豊見城市立学校給食センター

更新日:2023年03月08日

青空をバックにした学校給食センターの外観の写真

学校給食センターの業務

  1. 学校給食の献立及び調理に関すること。
  2. 学校給食の配送に関すること。
  3. 学校給食に関する調査、研究、統計及び指導に関すること。
  4. 学校給食センター施設設備の維持管理に関すること。
  5. 学校給食予算の編成及び執行管理に関すること。
  6. 学校給食費の徴収事務に関すること。
  7. 学校給食運営委員会に関すること。

学校給食の実施状況について

学校給食センター方式による給食が実施されており、一日 約8,000食の給食をつくり、届けています。

1.施設の概要

  • 所在地 豊見城市字伊良波249番地1
  • 給食開始 昭和61年1月7日
  • 調理能力 最大10,000食
  • 施設敷地面積 10,567平方メートル
  • 建物面積 1,799平方メートル

2.給食数何人分の給食をつくっているのかな?

  • 中学校 3校 2,196人
  • 小学校 8校 5,215人
  • センター等 50人
  • 合計 7,461人

【令和元年 5月時点】

3.職員数何人で給食をつくっているのかな?

  • 所長1人
  • 職員1人
  • 会計年度任用職員1人(市職員)
  • 栄養職員3人(県職員)
  • 調理従事者 44人(民間委託)
  • 合計 50人

4.給食費について

学校給食の運営には、施設設備のための費用、設備を維持管理するための費用、関係職員の人件費、食材費の購入費などが必要です。このうち、食材費の購入費相当分だけを保護者の者の方に負担していただいています。

  • 中学校 4,500円(月額) 年間11月分 週5日 年200食
  • 小学校 4,000円(月額) 年間11月分 週5日 年200食

5.地元産野菜の活用について

給食センターでは、豊見城市産の野菜等を学校給食に取り入れています。特に産地である葉野菜類は多く使用しています。全学校に配付している放送資料では生産者の紹介もしています。

現在活用している地元産の野菜は、からし菜、パクチョイ、きゅうり、ミニトマト、チンゲン菜、小松菜、セロリ、ニラ、へちま、ゴーヤー、ホウレン草、にんじん、ねぎ、モーイ、ニンニクの葉、なすです。

6.食育指導について

食育指導については、要望のある学校へ出向き学級活動や家庭科、総合学習や保健体育等の教科においてティームティーチングによる授業を行っています。子どもたちが、自ら食事を楽しみ、食生活を見直すことができるよう「学校給食を生きた教材」として活用し、学校と連携し食に関する指導を実践しています。

また保護者への講話や試食会、調理講習会等を通じて、給食への理解を深めてもらうとともに、食育は学校のみならず、家庭、地域が一体となって取り組むものであることを説明しています。

学校給食ができるまで

みなさんが毎日食べている学校給食ができるまでを紹介します。
学校給食センターでは、市内の小学校、中学校、幼稚園 約8,500人分の安全でおいしい給食づくりを目指しています。

今日の給食は

お盆の上にご飯やチキンカレーが乗っている給食の写真

麦ごはん、チキンカレー、ゆで野菜、ゆずドレッシング、ヨーグルト、牛乳です。

7時30分 食材が納品されます。
食材は朝7時30分から給食センターに届けられ、品質と数量を確認するため、栄養職員と調理員が検収を行います。

たくさんのじゃがいもがビニール袋に詰められた状態で置かれている写真

チキンカレーの材料のじゃがいも436キログラムです。

たくさんの玉ねぎがビニール袋に詰められて置かれている写真

チキンカレーの材料のたまねぎ436キログラムです

たくさんのビニール袋に詰められた鶏肉が台車で運ばれている写真

チキンカレーの材料のとり肉216キログラムです。

たくさんのビニール袋に人参が詰められて置かれている写真

チキンカレー・ゆで野菜の材料のにんじん206キログラムです。

複数人の給食職員が流し台で手洗いをしている写真

8時までにモーニングチェックと手洗い

その他の食材がきゅうり79キログラム、冷凍ブロッコリー243キログラム、乾燥わかめ3キログラムです。

身じたくをととのえ、毎朝健康状態のチェックをし、作業前は石けんと爪ブラシでよく手を洗い、アルコール消毒を行います。
作業中も安全衛生に注意しながら、ひんぱんに手洗いするように心がけています。

8時 朝のミーティング・作業開始

ホワイトボードの前で職員が説明をしている写真

献立の説明や衛生面の注意事項の確認後、作業が始まります。

複数の給食職員が玉ねぎを下処理している写真

シンクを消毒してから下処理開始

複数の給食職員が玉ねぎを包丁で切っている写真
複数の給食職員が下処理した玉ねぎをざるに入れている写真
複数の給食職員が玉ねぎの下処理や確認をしている写真
給食職員が野菜をスライサーに入れている写真

じゃがいも、たまねぎ、にんじんは角き切り機(スライサー)で切ります。

給食職員がざるに入った玉ねぎをスライサーに入れている写真
給食職員がざるに入った玉ねぎをスライサーに入れて細かくしている写真

オレンジのエプロンは下処理用、青色のエプロンは上処理用です。

カレールーを作るために機械を使って材料を混ぜている写真

カレールーもつくります。マーガリンと小麦粉を炒めカレー粉を混ぜます。

カレールーを白い液体が入っている高速ミキサーに入れている写真

高速ミキサーでカレールーと脱脂粉乳を水でのばしていきます。

グランドケトルで給食の材料を炒めている写真

グランドケトルは2,500人分まで炊けます。

グランドケトルで給食の野菜を炒めている写真

材料をすべて混ぜ、炒めます。

グランドケトルの中のスープ上の灰汁を取っている写真

途中 ていねいにあくをとります。

大きな釜の中に緑色の野菜と液体が入っている写真

ブロッコリー、きゅうりをゆでますO-157による食中毒がおきてから果物以外は、加熱しないと給食にだせなくなりました。

茹でた野菜がボックスに入れられて真空冷却機で冷まされている写真

ゆでた野菜を真空冷却機で冷やします。

冷まされた野菜がライス釜で混ぜられている写真

冷ました野菜をライス釜で混ぜます。混ぜるには、力だけでなくコツが必要です。

完成したチキンカレーの中心温度を温度計で確認している写真

おいしいチキンカレーが完成しました。中心温度を確認します。

出来上がったチキンカレーを食缶に注いでいる写真

10時40分ごろに1クラスずつ配缶します。

カレーが入った食缶をコンテナに置いている写真

配缶した食缶を学校別のコンテナにいれます。

給食の入ったコンテナが外に運ばれている写真

コンテナに乗せ、配送車で各学校に運ばれます。(牛乳は牛乳屋さんからパンやごはんは、パン屋さんから学校へ運ばれます。)

学校では、子どもたちが上手に盛りつけます。学級でお友だちや先生と楽しく食べます。

豊見城市 学校給食献立表一覧

平成30年以前の献立は下記のリンクから確認できます。

2022年(令和4年)

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7・8月

9月

10月

11月

12月

2021年(令和3年)

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2020年(令和2年)

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2019年(平成31年/令和元年)

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7-8月

8月

9月

10月

11月

12月

備考

  • 学校給食は皆様の納める給食費からつくられます。毎月10日まで(4月のみ25日まで)に納めましょう。
  • 給食費は4月〜2月の11回支払いとなります。
  • 給食費は納め忘れのない口座振替をおすすめします。

給食費の納付について

給食費 おさめておいしい 学校給食

学校給食の材料費は、保護者のみなさんが払っていただく給食費で食材を買っています。
給食費の未納は学校給食運営に大きな影響を与えることになります。

保護者のみなさん

給食費は忘れずに納めてくださいますようお願いいたします。

学校給食の実施について

平成27年5月から始まった幼稚園給食。平成28年度は週5日に改められました(平成27年度は水曜は弁当持参日)。
幼稚園から『学校給食による食育指導』を行います。
平成31年4月から幼稚園への給食提供は行っておりません。

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 学校教育課 学校給食センター
〒901-0292 沖縄県豊見城市字伊良波249番地1
電話番号:098-850-4585
ファックス:098-856-4340
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