『豊見城市史だより第14号』発刊のお知らせ
2020年6月18日更新
豊見城市史だより 第14号 (PDFファイル: 2.8MB)
一部修正がありました。修正部分の正誤表は下記ファイルから
豊見城市史だより第14号 正誤表 02(2020年6月10日 現在) (PDFファイル: 162.2KB)
PDFは正誤表を反映して修正しました。
豊見城市史編集では、市史(村史)本誌に掲載出来なかった数々の記録を「市史(村史)だより」として手掛けて参りました。「市史(村史)だより」は、今回で第14号の発刊となります。
今回の第14号は、ジョン万次郎関係資料(10)として国宝である尚家文書のなかから「土佐人漂着日記」をご紹介します。琉球王国時代の王家である尚家に伝来してきた古文書のひとつです。ジョン万郎は土佐藩中ノ浜村(現在の高知県土佐清水市)の出身であるため、文書の名称に「土佐人」と表現されています。
執筆・翻刻は浦添市立図書館沖縄学研究室嘱託で歴史家の栗野慎一郎氏です。栗野氏は早くから尚家文書の「土佐人漂着日記」に注目し、翻刻作業やジョン万次郎会等でご発表していただいております。姉妹都市流などジョン万次郎と豊見城市との長年の友関係にご配慮いただき、豊見城市史だよりへ寄稿いただきました。
『豊見城市史だより 第14号』が市民の皆様に豊見城市を深く知っていただける材料になれば幸いです。
章立て
- ジョン万次郎関係 豊見城市字翁長 写真
- 豊見城市史事務局 はじめに
- 栗野慎一郎 解説「土佐人漂着日記」を読む-豊見城とジョン万次郎-
- 栗野慎一郎 〈史料紹介〉尚家継承古文書 492号「土佐人漂着日記」-解題と翻刻、現代語訳および脚注-
無料配布
『豊見城市史だより 第14号』等を無料で配布しております。
文化課(市立中央図書館1階)・市歴史民俗資料展示室(市立中央図書館1階)にて配布しています。
また、パソコン等で見る事が出来る電子データ(PDF)を公開していますので、ダウンロードすることが可能です。
文字をクリックすると本文を見る事が出来ます
豊見城市史だより 第14号 (PDFファイル: 2.8MB)
一部修正がありました。修正部分の正誤表は下記ファイルから
豊見城市史だより第14号 正誤表 02(2020年6月10日 現在) (PDFファイル: 162.2KB)
これまで発刊した「市史(村史)だより」や「まだま」等は下記リンクから
ジョン万次郎関係資料
1、『豊見城村史 第9巻 文献資料編』(1998年)に下記の文献は収録しています。
- 『球陽』付巻4
- 『嘉永五年異国戻聞書 万次郎物語 全』
- 『万次郎抔往還聞書』
- 『漂巽紀略』巻之三
- 『漂巽紀略』巻之四
- 『真境名安興全集』「笑古漫筆」
- 『井伏鱒二全集』「ジョン萬次郎漂流記」
- 『島津斉彬文書』所収 中浜万次郎関係文書
- 『島津斉彬公伝』日本に於ける洋式造船の濫觴
『豊見城村史 第9巻 文献資料編』の詳細は下記リンクから!
市役所4階教育総務課と文化課で販売中
2、『豊見城市史だより第12号 村史余話・市史余話(1993年6月号~2004年8月号)』に下記の記事を収録しています。
(1)38ページ ジョン万次郎は「甘党だった」 1999年1月号
豊見城市史だより 第12号 (PDFファイル: 39.6MB)
紹介事例
2020年06月08日(月曜日)
FMとよみスタッフ日記 「豊見城市史だより第14巻(国宝尚家文書からジョン万次郎関係資料)」の発刊」
豊見城市史だより第14巻(国宝尚家文書からジョン万次郎関係資料)」の発刊
2020年06月13日(土曜日)
琉球新報「「漂着日記」現代語に 琉球側の万次郎滞在記録」(19面)
ジョン万次郎は琉球でどう過ごした? 構想から20年かけ「日記」を解読
2020年06月14日(日曜日)
沖縄タイムス 「万次郎漂着記を現代語訳 王府記録「重要な資料」」(25面)
ジョン万次郎が過ごした琉球 1日7合半の米、焼酎も飲めた「漂着日記」を現代語訳
2020年06月18日(木曜日)
琉球新報 「<金口木舌>ジョン万次郎を物語る古文書」(1面)
ご連絡・お問い合わせ先
豊見城市教育委員会
教育部 文化課
市史担当(市立中央図書館1階)
〒901-0232
沖縄県豊見城市伊良波392番地
電話番号:098-856-3671 ファックス:098-856-1215
この記事に関するお問い合わせ先
教育部 文化課
〒901-0232 沖縄県豊見城市伊良波392番地
電話番号:098-856-3671
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更新日:2023年02月01日