日常生活の援助、各種助成等

更新日:2023年02月01日

住宅設備改善に対する助成

 障がい者またはその保護者がトイレ、玄関・風呂・台所等を障がい者に適するように改造する場合、その改造工事等の費用の一部を助成するものです。
次の制度が利用できるかたは、そちらを優先して利用していただきます。
介護保険法に基づく住宅改修費の支給

対象者

  • 1級または2級に該当する身体障害者手帳をお持ちの方
  • 知能指数が35以下の方
  • 3級の身体障害者手帳をお持ちの方で知能指数が50以下の方

改修範囲

  • 手すりの取り付け
  • 床段差の解消
  • 滑り防止および移動の円滑化などのための床材の変更
  • 引き戸などへの扉の取替え
  • 洋式便器などへの便器の取替え
  • その他前各号の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

屋外の工事も可能です(例えば玄関から道路までの段差の解消)。ただし、改修前と改修後の写真が必要になります(新築、増改築は補助対象になりません)。

助成額

 助成限度額は20万円で、世帯の所得税額によって助成額が異なります。世帯の所得税額が基準以上の方には助成がありません。
この助成は一回を限度とします。

お持ちいただくもの

  • 身体障害者手帳または療育手帳
  • 工事見積書、請求書
  • 借家の場合は家主の承諾書
  • 口座の分かるもの。(本人名義・郵便局以外)
  • 工事の見取図
  • 工事前、後の写真

問い合わせ先

障がい長寿課(窓口9−3)

生活福祉資金の貸付制度

 生活福祉資金の貸付を受け付けております。
 ​​​​​​また、低所得世帯には就学支度費、療養費、災害援護資金等の貸付制度もあります。

 詳しくは、下記の社会福祉協議会にお問い合わせてください。

問い合わせ先

市社会福祉協議会

電話番号:856-2782

日常生活自立支援事業

 福祉サービスの利用の仕方や、お金のやり取り・管理んど、困ったり不安を感じている高齢者や障がい者、自分で判断することが困難な方々が、住みなれた地域であんしんして日常生活を送れるように支援する事業です。

対象者

認知症の高齢者の方、精神障がいのある方や、知的障がいのある方

 福祉サービスの利用や支払いなどについて自分の判断で適切に行うことが困難な方。

日常生活に不安のある方

 認知症と判断されていない、療育手帳や精神障害者保険福祉手帳を持っていないが、日常生活において自分で契約などの判断や金銭管理に不安のある方。

サービス内容

1.福祉サービス利用のためのお手伝い

 福祉サービスについての説明、福祉サービスの利用・終了手続き、福祉サービスに関する苦情解決制度の利用援助

2.日常的金銭管理のお手伝い

 家賃、公共料金、税金、医療費などの支払い、年金、手当てなどの受け取り、預貯金の出し入れ

3.書類等の預かりサービス

通帳、印かん、権利証などの預かり

利用料について

 相談は無料です。契約後の援助は利用料が必要になります。生活保護を受けている方には一部補助があります。詳しくは、専門員におたずねください。

お問い合わせ先

豊見城地域福祉権利擁護センター(豊見城市社会福祉協議会内)
電話番号:856-2782

盲ろう者通訳・介助員派遣

 視覚障がいまたは聴覚障がいの程度が4級以上で、視覚障がいと聴覚障がいとの重複による障がいの程度が1級または2級の方が日常生活のコミュニケーションや移動を円滑に行えるよう、盲ろう者通訳・介助員を派遣しています。この制度を利用する場合は、事前の登録が必要です。

問合せ先

沖縄県身体障害者福祉協会

電話番号:835-6611

沖縄点字図書館による音訳・展示情報の提供

 活字情報を点字に訳したり、音声にしたテープを視覚障害者の方に提供しています。

図書の貸出・閲覧

 利用者の希望する展示・録音図書の貸出を行っています。また、全国の図書館所蔵の点字・録音図書の貸出も可能です。初めて貸出を希望する方は利用登録が必要です。図書の貸出は電話か手紙でお申し込みください。貸出期間は手元に届いてから2週間です。

プライベートサービス・対面朗読

 読みたい本や資料等をお持ちください。点訳サービスを行っています。またお読みになりたい本を持参すればボランティアが直接音訳サービスいたします。ただし対面朗読は予約が必要です。

点字印刷

点字名刺、各種広報、会議資料等の製作(有料)

問合せ先

沖縄点字図書館

電話番号:866-0222