豊見城モデル!シェアサイクル事業がスタートしました!

更新日:2024年07月02日

本市は、株式会社ドコモ・バイクシェア(本社:東京都港区、代表取締役社長 武岡雅則、以下:「ドコモ・バイクシェア」)と連携協定を締結し、公共施設を活用した「シェアサイクル実証実験」を行います。

地域公共交通の拡充及び関係機関との連携により、市内シェアサイクルポートの拡充を推奨し、利用促進を図ってまいります。

ちゅらチャリ写真1

1.背景

沖縄県は自動車への依存度が高く、自動車保有台数の増加、レンタカー利用の増加などにより、中南部都市圏を中心に慢性的な交通渋滞が発生し、公共交通の定時性と速達性の低下や環境への負荷などの問題が生じています。 近年、豊見城市では、瀬長島の観光客増加や豊崎地区での大型商業施設の開業、大型ホテルの建設計画など、観光産業の更さらなる発展が予想されるなかで、市民の日常生活における課題や観光客の移動に対する課題への改善が必要とされています。 豊見城市は、那覇空港から車で15分、市内には2つのインターチェンジがあり、県内各地域へのアクセスもしやすく利便性に優れた地理的特性を有しており、「環境に優しい住みよいまち」を具体化し、公共交通サービスの維持・向上を目指して交通施策を展開しています。

 

2.今後の展望

●過度な自家用車利用から公共交通や多様なモビリティの利用へ自動車に依存し過ぎないライフスタイルへの転換を図ります。

●市民及び県民や観光客など、様々な人が利用できるように自転車利用の促進活動を進め、豊崎エリアを中心とした回遊性の向上や交通結節点からのラストワンマイルの移動手段としての充実を図ってまいります。

 

3.豊見城市の将来像

以下の将来像の実現に向けて、持続可能な交通まちづくりを展開してまいります。

●地域活力のあるまちを創出する交通

県内への交通の利便性の優位性を活かして、各地域との交流や産業の成長を支え、持続的に発展する「地域活力のまち」を創出する交通まちづくりを推進します。

●安心・安全で誰もが使いやすい交通

日々の快適な暮らしを支え、様々な災害や危険から市民を守るまちづくり貢献する交通まちづくりを推進します。

● 環境に配慮し、未来につながる交通

循環型・低炭素社会を目指すとともに、市民一人ひとりが車に頼りすぎない環境に配慮したまちづくりを考え、地球にやさしい、く未来につながる交通まちづくりを推進します。

 

4.シェアサイクル「ちゅらチャリ」について

株式会社ドコモ・バイクシェアさんは、沖縄県内のオーバーツーリズムに伴う交通課題の解消に貢献するため、沖縄県内で観光シェアサイクルを提供しております。市民及び県民皆様はもちろんのこと、観光客の皆様にも快適にご利用いただける交通サービスを目指し、公共施設や観光地に加え郵便局や銀行などの公共性の高い場所へのポート設置を行っております。また、安心・安全なサービス提供のため車両配置のリバランスやメンテナンスなどにも日々尽力しています。

 

<サービス概要>

〇豊見城市内の新設ポート → 7カ所

  • T-01.豊見城市役所
  • T-02.瀬長島サンセットパーク第一駐車場
  • T-03.豊見城総合公園
  • T-04.豊見城市民体育館
  • T-05.豊崎にじ公園
  • T-06.豊見城団地市改良住宅(集会所)
  • T-07.豊見城市立中央図書館

〇ポート数:33か所(沖縄エリア)

〇車両:電動アシスト自転車

〇車両数:96台(沖縄エリア)

〇1日パス(ICカード):8か所(沖縄エリア)

〇サービスサイト:https://docomo-cycle.jp/okinawa/

 

【利用方法について】

スマートフォンアプリでの会員登録が必要です。詳細については「(CHURACHARI(ちゅらチャリ)サイクリングシェアサービス」をご確認下さい。

ちゅらチャリの利用方法について(PDFファイル:5.9MB)

 

ちゅらチャリポート設置のお知らせ

6/17 より企業施設(豊見城郵便局)にもポートが新設されています。

この記事に関するお問い合わせ先

都市計画部 都市計画課
〒901-0292 沖縄県豊見城市宜保一丁目1番地1
電話番号:098-850-5332
ファックス:098-850-6323
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