健康文化都市宣言

～人も元気地域も元気生き活き輝き
みんなでつくる健康文化都市・とみぐすく～

わたしたちは
先人たちが残してくれた
豊かなみどりの中で
清らかな水辺に集う鳥たちのように
みんなで生き活きと幸せに暮らしたい
わたしたちが
健やかなように
このまちも健やかにしよう
すべてのひとが
住んで良かったと誇れるように
健康と環境のまちをみんなで創りましょう
わたしたちは
西暦2002年4月1日市制施行を実現した
いまここに
豊見城市は健康文化都市を宣言する

平成14年4月1日
沖縄県豊見城市

趣旨

21世紀の健康づくりは、健康を“目的”ではなく、生活の質（Q・O・L ＝ Quality of life ）向上のための“手段”ととらえています。また、健康の意義も狭義の“病気がない状態”から“病気や障害の有無にかかわらず、自分の生きたいように生きること”へと広く位置付けを移しています。こうした中、本村は、平成13年3月に「健康文化と快適なくらしのまち創造プラン」を策定し、“人も元気地域も元気生き活き輝きみんなでつくる健康文化都市・とみぐすく”を目指して総合的な保健行政を推進してきました。

そして平成13年3月に“みどり豊かな健康文化都市・豊見城”を将来像に掲げた「第三次豊見城村総合計画基本構想」を策定しました。健康文化都市とは、ひとの健康やまちの健康など、健康づくりを文化として、まちづくりの基本にしていく考え方です。

平成14年4月1日の市制施行に当たり、「健康文化都市」を宣言します。この健康文化都市宣言は、豊見城で暮らす人々がよりよい暮らしを送るため、自分たちの手で、住み良いまちをつくっていくことへの決意表明です。