ハブに注意しましょう
令和6年ハブ咬症注意報(5月1日〜6月30日)
沖縄県では、猛毒を有するハブが生息し、年間50~60人前後のハブ咬症患者が発生しております。気温が暖かくなるとハブの行動が活発になり、加えて農作業や行楽等で田畑や山野への出入りが多くなるこの時期に、ハブ咬症被害も多く発生しております。
ハブによる咬症被害を未然に防ぐために、草刈りやネズミの駆除を行い、環境を整えましょう。また、草むらや農地、夜間に歩行する際には十分注意するよう心がけましょう。
ハブを見つけた・身の危険を感じた場合、すぐにご連絡ください。
- ハブを見つけた・身の危険を感じた場合:110番(警察署)、又は環境課(電話番号098-850-5520)
- ハブに咬まれた場合:119番(消防署)
- ハブ捕獲器の設置及び相談など:環境課(電話番号098-850-5520)
ハブをみかけた場合
- その場から離れ、1.5メートル以上距離をおきましょう。
- 身の危険を感じたら、警察署や環境課までご連絡ください。
- 本市環境課では、ハブ捕獲器の設置をおこなっております。
ハブに咬まれた場合
- 激しい動きはせず、大声で周囲の人に助けを求め、病院へ速やかに行きましょう。
- 病院まで時間がかかる場合は、咬まれた部分より心臓に近い部分を、ゆるく縛りましょう。
ハブ抗毒素常備 医療機関
- 社会医療法人友愛会 友愛医療センター 電話番号098-850-3811
- 医療法人徳洲会 南部徳洲会病院 電話番号098-998-3221
- 沖縄協同病院 電話番号098-853-1200
環境整備をして、ハブ咬症を未然に防ぎましょう。
隠れ場所をなくす
石積みなどの穴を埋めましょう。
不要な木材、産業廃棄物などは野積みせず片付けましょう。
侵入を防ぐ
屋敷や畑の周りをナイロン網のフェンスで囲みましょう。
家の周りを高さ150センチメートル以上の塀で囲みましょう。
ゴミなどを放置しない
ハブの餌となるネズミが集まらないようにしましょう。
空き地の適正管理
空き地やお墓などを所有、または管理をしている方は、雑草が伸びすぎないように、こまめに草刈りや清掃をしましょう。
備考
ハブ捕獲器の設置及び相談など、環境課(電話番号098-850-5520)までご連絡ください。
ハブについての詳しい情報・専門機関など
沖縄県衛生薬務課(ハブ抗毒素常備医療機関情報あり)
沖縄県衛生環境研究所
「ハブに注意!被害対策で安心生活」【沖縄県公式チャンネル(YouTube)】
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 環境課
〒901-0292 沖縄県豊見城市宜保一丁目1番地1
電話番号:098-850-5520
ファックス:098-850-5820
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更新日:2024年05月01日