令和5年ハブ咬症防止運動月間(9月〜11月)

更新日:2023年09月01日

沖縄県には、猛毒を持つハブが生息し、年間約60前後の咬症被害が発生しています。

 1年のうちでも、9月から11月にかけてはハブの数が増加し、加えてこの時期は、農作業で田畑や山野への出入りが多くなることから、ハブ咬症被害も多く発生しております。咬症被害を未然に防止するため、被害が多い9月から11月を「ハブ咬症防止運動月間」と定めております。
 田畑や山野、草地等への出入りや夜間に歩行する際には十分に注意するよう心がけましょう。また、草刈り、餌となるネズミ駆除等、ハブが生息・侵入しにくい環境を整え、ハブによる被害を未然に防止しましょう。

ハブを見かけた場合

  1. その場から離れ、1.5メートル以上距離を置きましょう。
  2. 生活環境課では、ハブ捕獲器の設置を行っています。
  3. 身の危険を感じ、緊急で捕獲してほしい場合は警察署へ連絡をお願いします。

問い合わせ先

  • 豊見城市生活環境課:098-850-5520
  • 豊見城警察署:098-850-0110

ハブに咬まれた場合

  1. まず、慌てずにハブかどうか確かめます。
  2. 大声で助けを呼び、すぐに医療機関を受診しましょう。
  3. 病院まで時間がかかる場合は、包帯やネクタイなど帯状の幅の広い布で、咬まれた部位より心臓に近い部分を、指が1本通る程度にゆるく縛ります。

豊見城市周辺ハブ抗毒素常備医療機関

  • 友愛医療センター 電話番号 098-850-3811
  • 南部徳洲会病院 電話番号 098-998-3221
  • 沖縄協同病院 電話番号 098-853-1200

環境整備をして、ハブ咬症を未然に防ぎましょう。

1.隠れ場所をなくす
  • 石積みなどの穴を埋める。
  • 不要な木材、産業廃棄物などは野積みにせず片付ける。
2.侵入を防ぐ
  • 屋敷や畑の周りをナイロン網のフェンスで囲む。
  • 家の周りを高さ150センチメートル以上の塀で囲む。
3.ゴミなどを放置しない

ハブの餌となるネズミが集まらないようにする。

4.空き地の適正管理

空き地やお墓などを所有、または管理をしている方は、雑草が伸びすぎないように、こまめに草刈りや清掃をお願いします。

その他 ハブについて

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 環境課
〒901-0292 沖縄県豊見城市宜保一丁目1番地1
電話番号:098-850-5520
ファックス:098-850-5820
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