令和7年ハブクラゲ発生注意報(6月1日〜9月30)
沖縄の海には、猛毒を持つハブクラゲが生息し、一年のうち6月はじめ頃から人体へ影響を及ぼす大きさに急激に成長します。この時期は海水浴、マリンレジャー等で海への出入りが多く、刺症被害も多く発生しております。
令和6年は、ハブクラゲ等海洋危険生物による刺咬症被害126件の内、37件(約29%)がハブクラゲによるものです。
沖縄県では、令和7年6月1日から9月30日までの間、ハブクラゲ発生注意報を発令し、広く県民や国内外から訪れる観光客に対し、ハブクラゲによる刺症事故を未然防止するよう呼びかけています。
ハブクラゲ刺症を未然に防ぐには
- 海水浴をする場合は、できるだけ肌の露出を避け、ハブクラゲ侵入防止ネットの内側で泳ぎましょう。
- 海に出かける際には、酢(食酢)を持参しましょう。
クラゲネット設置ビーチ
- クラゲネットがない場所では、ウェットスーツや長袖、スパッツなどを着用しましょう。
(着用により、刺されても毒針が皮膚まで届きません。) - ビーチ管理者は、ハブクラゲ侵入防止ネット内での刺症事故が発生しないよう、ネットの管理を徹底しましょう。
ハブクラゲに刺された場合は
- まず海から上がり、激しい動きをしないで、近くにいる人に助けを求めましょう。
- 刺された部分はこすらずに、酢(食酢)をたっぷりかけて触手を取り除いた後、氷や冷水で冷やしましょう。
- 応急処置をし、医療機関で治療を受けるようにしましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 環境課
〒901-0292 沖縄県豊見城市宜保一丁目1番地1
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更新日:2025年07月22日