令和8年度・市長コラム(Vol.39~Vol.42)

更新日:2026年07月01日

Vol.42_MANGO  WONDER(マンゴーワンダー)

MANGO  WONDER(マンゴーワンダー)
koramu42-9 koramu42-10

   豊見城市の特産品と言えばマンゴー!と多くの方に認知されるなど、全国的にも知名度が高まっている豊見城産マンゴーですが、この豊見城産マンゴーを活用した関連商品が多数あることをご存じでしょうか。
   今回ご紹介するのは、豊見城産マンゴーを使用したリキュール「MANGO WONDER(マンゴーワンダー)」です。香料や着色料は完全不使用、独自の手法でマンゴーの豊かな香りと甘みを抽出したリキュールで、大人の味わいとフレツシユなマンゴーの果実感を両方楽しめるのが特徴なんだとか。この商品は、small Giants Studio,Inc.(株式会社スモールジャイアンツスタジオ/東京都)さんが製造・販売を行っており、その生産パートナーとして豊見城市内のマンゴー農家・TRAFRU果樹園さんが原材料となるマンゴーの提供を行っています。
   TRAFRU果樹園さんは、マンゴー栽培一筋28年の熟練農家で、これまで最優秀沖縄県知事賞3度受賞のほか、多数の受賞歴を有するなど、我が豊見城市自慢の生産者であります。私は、豊見城ブランドの確立を目指し「6次産業化の推進」を公約として掲げており、TRAFRU果樹園さんのこのような取組は大変誇らしく、本市のまちづくりを大きく前進させるものであると確信しております。
   本市は、平成12年6月に県内で初めて沖縄県からマンゴー拠点産地の認定を受け、「マンゴーの里」を宣言しております。現在も多くのマンゴー生産農家の皆さまが日々、愛情をもってマンゴー生産に取り組んでおり、今年もマンゴー収穫の最盛期を迎えております。この機会に、ぜひ市民の皆さまにも沖縄の太陽の光とミネラル豊富な土壌で丹精込めて栽培された、豊見城産マンゴーをご堪能いただけれぱと思います。

(広報とみぐすくNo724_2026.7月号掲載)

Vol.41_OKINAWA  FES  Milafete  2026  ㏌  代々木公園

OKINAWA  FES  Milafete  2026  in  代々木公園
0516_fesu-3 0516_fesu-4

   毎年5月、東京都の代々木公園内にてOKINAWA  FESが開催されていることをご存じでしょうか。2日間の開催で約25万人の皆さまが来場され、沖縄の音楽・文化・食の魅力が体感できる一大イベントとして絶大な人気を博しております。
   このOKINAWA  FESに豊見城市も3年前からPRブースを出展させていただいております。会場では、東京都在住の方から「豊見城市は魅力的ですね!」「ぜひ豊見城市に行きたいです!」といった、温かいお声かけを多数いただいており、毎年確かな手ごたえを感じております。
   今回のOKINAWA  FESでは、人気アーティスト達が立つステージに私も登壇し、豊見城市観光大使「かりゆし58」様との豊見城市PRトークセッシヨンに加え、この度、新たに豊見城市観光大使にご就任いただく「D-51」様へ、委嘱状を交付させていただきました。これほど多くの方々を前に豊見城市の魅力をPRできたことは、大変光栄な機会となりました。
   ウチナーンチュとして、沖縄のルーツに誇りとリスペクトを実感させてくれたOKINAWA  FESに携わる全ての関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。「沖縄といえば、”豊見城市(とみぐすくし)”」と言っていただけるよう、今後も豊見城市の魅力を国内外に広く発信し、地域活性化に積極的に取り組んでまいります。

(広報とみぐすくNo723_2026.6月号掲載)

Vol.40_伝統郷土料理

伝統郷土料理
koramu40

   毎月第3木曜日は「琉球料理の日」とされていることにちなみ、本市の学校給食でも毎月第3木曜日には、「いなむどぅち」等の伝統郷土料理が提供されています。今回のコラムは、沖縄県民ならば誰もが知っており主要行事には欠かせない伝統郷土料理「いなむどぅち」について。

   「いなむどぅち」は農林水産省が公開しているサイト『うちの郷土料理~次世代に伝えたい大切な味~』で次のように紹介されています。

以下引用

沖縄県では、「イナ」はイノシシ、「ムドゥチ」はもどきの意味を持ち、郷土料理の「イナムドゥチ」は「イノシシもどき」という意味。「イナムルチ(いなむるち)」とも呼ばれる。かつてはイノシシの肉を使っていた汁物だったが、イノシシ肉が手に入りづらくなったため、豚肉を使って作られるようになったことからこの名がついた。こんにゃくやかまぼこなどの具材も加えて、甘味噌で味をつけており、とろりとした具だくさんの仕上がり。材料の旨味がしみでた滋味深い味わいが魅力だ。ポイントは沖縄県独特のカステラかまぼこを使っていること。魚のすり身を大量に加えて蒸し揚げしたもので、高級な食材として行事食には欠かせない一品だ。この食材が使われていることからもわかるように、「イナムドゥチ」はお祝いに食べられる料理。琉球王朝時代の流れをくむ五段のお取持ちという供応料理の一の膳に出される祝い料理のひとつでもある。似た料理で「鹿ムドゥチ」があり、こちらはすまし汁に仕立てる。
出典:農林水産省「うちの郷土料理」(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/47_3_okinawa.html)

   紹介文だけでも美味しさが想像できますね。いなむどぅちは、本市だけでなく沖縄県全域でも給食に提供されますし、それぞれの「ご家庭の味」としても親しまれている料理なので、幼少期から好きな方も非常に多いのではないでしょうか!かくいう私も大好きです!ただ、お正月や旧盆などの行事でなければ食卓には並ばないので、食べる機会は多くないのが少し残念に思います。

   今の時代は、皆さん忙しない日々を過ごし、世代間でのレシピ継承が難しくなっているように感じますが、沖縄県が誇る多くの伝統郷土料理が「ご家庭の味」として存続していくことを切に願うとともに、市長として、給食などを通し子どもたちがご家庭以外でも伝統郷土料理に触れる機会を提供していければと思います。

(広報とみぐすくNo722_2026.5月号掲載)

Vol.39_豊見城城址リニューアル

豊見城城址リニューアル
KORAMU-721
KORAMU-721-1

   豊見城城址がリニューアルオープンした事をご存じでしょうか?我々世代の中には、かつての豊見城城址公園を懐かしむ方も少なくないと思います。

   豊見城グスクは、字豊見城地域の北東側、漫湖を眺望できる標高54mの丘陵上に立地しています。琉球が三山時代の頃、14世紀末~15世紀初頭に後の山南(南山)王となる汪応祖(おうおうそ・わんおうそ)が築城し、三山統一の戦いの際に尚巴志によって落城したと言われています。

   1719年には尚敬王の冊封副使として来琉した徐葆光(じょほこう)がグスクの様子をその著に残し、1853年にはぺリー艦隊一行も訪れ、城内から見た風景を絵に残しています。グスク内には琉球王国時代より各種祭祀が執り行われる豊見瀬御嶽があり、約300年前の記録によると、爬竜舟競渡や雨乞いなどの儀式が行なわれたそうです。

   今回のリニューアルは、豊見城城址跡地利用基本計画に基づき、一括交付金を活用した「文化観光創出事業」において進められました。リニューアルに伴い、駐車場や園路、ベンチ、安全施設等に加え、漫湖やとよみ大橋方面などを臨む見晴らしの良いロケーシヨンも整備されました。実際に足を運んでいただくと、その眺望に感動していただけると思います。

   今後も引き続き、ポテンシャルを秘めた新たな豊見城城址が、本市のシンボルとして観光振興や地域振興に大きく寄与し、市民の皆さまに愛される憩いの場となるよう取り組んでまいります。ぜひともご期待ください。

(広報とみぐすくNo721_2026.4月号掲載)

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 秘書広報課
〒901-0292 沖縄県豊見城市宜保一丁目1番地1
電話番号:098-850-0023
ファックス:098-850-5343
お問い合わせフォーム