令和8年度・市長コラム(Vol.39)

更新日:2026年04月01日

Vol.39_豊見城城址リニューアル

豊見城城址リニューアル
KORAMU-721
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   豊見城城址がリニューアルオープンした事をご存じでしょうか?我々世代の中には、かつての豊見城城址公園を懐かしむ方も少なくないと思います。

   豊見城グスクは、字豊見城地域の北東側、漫湖を眺望できる標高54mの丘陵上に立地しています。琉球が三山時代の頃、14世紀末~15世紀初頭に後の山南(南山)王となる汪応祖(おうおうそ・わんおうそ)が築城し、三山統一の戦いの際に尚巴志によって落城したと言われています。

   1719年には尚敬王の冊封副使として来琉した徐葆光(じょほこう)がグスクの様子をその著に残し、1853年にはぺリー艦隊一行も訪れ、城内から見た風景を絵に残しています。グスク内には琉球王国時代より各種祭祀が執り行われる豊見瀬御嶽があり、約300年前の記録によると、爬竜舟競渡や雨乞いなどの儀式が行なわれたそうです。

   今回のリニューアルは、豊見城城址跡地利用基本計画に基づき、一括交付金を活用した「文化観光創出事業」において進められました。リニューアルに伴い、駐車場や園路、ベンチ、安全施設等に加え、漫湖やとよみ大橋方面などを臨む見晴らしの良いロケーシヨンも整備されました。実際に足を運んでいただくと、その眺望に感動していただけると思います。

   今後も引き続き、ポテンシャルを秘めた新たな豊見城城址が、本市のシンボルとして観光振興や地域振興に大きく寄与し、市民の皆さまに愛される憩いの場となるよう取り組んでまいります。ぜひともご期待ください。

(広報とみぐすくNo721_2026.4月号掲載)

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