災害時における指定避難所でのペット対応マニュアルを作成しました

更新日:2024年12月25日

災害時には、何よりも人命が優先されます。

一方で、ペットは家族の一員であるという意識が一般的になりつつある昨今、災害時に自宅に置いてきたペットのために家に戻った飼い主が二次災害にあったり、避難所においてペット受入を拒否された飼い主が車上生活を余儀なくされた結果、エコノミークラス症候群に陥った事例がありました。

また、放浪状態のまま放置されたペットが住民への危害をもたらす恐れもあります。

こうした状況を踏まえて、平成25年6月に環境省から「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」が示されました。

それを受けて、本市では、ペットを連れた飼い主が、同行避難してきた場合、避難所に受け入れることができるよう体制を整えることとしました。

災害はいつ起こるかわかりません。いざという時に適切な対応ができるように、日頃から、ペットのしつけや避難生活で必要な物資の準備を行うなど、災害の発生に備えておくことが大切です。

また、避難所においては、動物が苦手な方やアレルギーをお持ちの方など、多様な避難者が共同生活を送りますので、避難所におけるペットの飼育については、周りの方への配慮が必要です。

災害時に人とペットが安心して避難生活できるように日頃から準備しておきましょう。

 

災害時における指定避難所でのペット対応マニュアル(PDFファイル:1.4MB)

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