中小企業組合制度について

更新日:2025年06月03日

中小企業組合とは

個々では対応できない課題に対して、中小企業者等が協同で事業を行うことにより、諸問題を解決し、改善・向上を図ることを目的とする組合のことを言います。

4人以上で設立ができ、共同事業を通じて個々組合員の事業課題を補完・支援します。

以前は同業種の事業者による組合が大半でしたが、最近では異業種の事業者による組合も増えてきており、個々の組合員の技術・ノウハウが活かされています。

組合設立のメリット

1.取引条件の改善、販売促進、資金調達の円滑化、情報・技術・人材・マーケティング等の充実、生産性の向上等が期待できます。また、このことにより、経営の近代化・合理化が図れることも期待されます。

2.沖縄県では中小企業組合のための県単融資制度(組織強化育成資金)を設けており、低利で融資を受けることができます。

3.個々の意見や要望を組合でまとめることにより、国等の施策に反映を求めることができ、より多くの中小企業施策を利用することが可能となります。

中小企業組合01

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