もしものときのために『人生会議』
「もしものこと」を考えたことがありますか?
心の余裕のある時に、じっくりと考える時間を持ち、
そして、あなたの考えを大切な人に伝えてみませんか?
自分らしい生き方を大切な人と話し合うことを『人生会議』と言います。人生の最終段階における医療・ケア及び自分らしい生き方について繰り返し話し合うという取り組み(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)の愛称です。
生活するうえで、お手伝いが必要な体の状態になったとき(介護を受ける時)や、自分で自分自身のことを決めることが難しくなったとき、どのようにしたら自分らしくいられるでしょうか?
これからの人生において、自分の大事にしていること、やりたいことなどの希望をもちながら自分らしく生活してゆくために、知っておきたいことを大切な方と話す時間を作って欲しいです。
救急医療・人生会議(ACP)について地域住民向け公開講座の動画配信
この街であなたらしく暮らすために
~もしもの時の話し合いをしよう~
高齢化が進展し、高齢者の救急搬送や入院が年々増えています。
そのような中、豊見城市では病気や障害、介護を必要とする状態になっても高齢者等が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう地域包括ケアシステムの推進に取り組んでいます。
ひとりの住民として、家族として、地域として救急医療、地域医療の実情を理解し、あなたらしく暮らすために何ができるのか、一緒に考えてみませんかと呼びかけて、地域住民の方、医療・介護関係者へ向けて、公開講座を開催しました。
【内 容】
開会あいさつ:豊見城市障がい長寿課 課長 比嘉 徹夫
座 長:南部地区医師会担当理事 城間 寛(南部クリニック)
講演1.:救急車を呼ぶ?病院へ行く?~急な病気やケガで迷ったら~
講 師:豊見城市消防本部 警防課 課長 金城 智 氏
講演2.:救急医療の現状~より良い医療のかかり方~
講 師:友愛医療センター 救急科部長 医師 山内 素直氏
講演3.:人生の最期まで“生きる”を支える〜在宅医療との連携について〜
講師:南部クリニック 院長 城間 寛氏
命(ぬち)しるべ~いのちの道標パンフレット~
あなた自身が自分らしく生活していくことについて考えるきっかけや、またご家族やあなたの大事な方・信頼している方、あるいは医療・介護関係者と話し合うきっかけとして、このパンフレットをご活用下さい。
えみさん(76歳)要支援~92歳になり在宅で看取るまでに何度も人生会議を行っている様子が分かりやすく書かれており、「わたしの今の希望」として今の気持ちをまとめることができる情報共有シートもあります。
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配布場所:豊見城市役所 2階 障がい長寿課(介護長寿班)
人生会議をもっと知るために
この記事に関するお問い合わせ先
福祉健康部 障がい長寿課 介護長寿班
〒901-0292 沖縄県豊見城市宜保一丁目1番地1
電話番号:098-856-4292
ファックス:098-856-7876
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更新日:2024年12月04日