世界禁煙デーと禁煙週間について知っていますか?

更新日:2023年05月31日

世界禁煙デー 令和5年5月31日(水曜日)および禁煙週間 令和5年5月31日(水曜日)〜6月6日(火曜日)

世界禁煙デーは、喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指して、世界保健機関(WHO)が定めました。日本では5月31日の世界禁煙デーから6月6日までの1週間を禁煙週間としています。

禁煙はいつからでも遅くありません!

喫煙はがんをはじめ、脳卒中や虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸生疾患、2型糖尿病など多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることがわかっています。実際に国内の調査では、10代で喫煙を始めると男性は8年、女性は10年も寿命が短くなることがわかっています。ですが、禁煙をすれば、その寿命を延ばすことができます。35〜40歳で禁煙すれば喫煙前の寿命を取り戻すことができ、50歳なら6年60歳でも3年延ばすことができます。

たばこの影響は経済面にも!

禁煙する際はぜひ、禁煙外来の活用を!

さて、いざ禁煙をしてみようかなと思われた方・禁煙に何度もチャレンジされている方、喫煙をなかなかやめられないのは、あなたの「意志が弱いから」では決してありません。ニコチン依存症という病気によるものであることを認識しましょう。依存症がある中、一人で禁煙を行う事は非常に難しいです。1人で抱え込む前に禁煙外来を活用し、あなたの「禁煙したい」という勇気や大きな一歩を、専門職が全力でサポートさせていただきます。禁煙外来では7〜8割の方が禁煙に成功しています。県内にも禁煙外来を実施している医療機関は多数あります。下記にリンクを掲載していますので、ぜひ受診にご活用ください。ご自身のためにご家族のためにも禁煙を成功させましょう!

 

※現在、新型コロナウイルスの影響や禁煙補助薬(飲み薬)の供給停止によ新規患者の受付を停止している医療機関が多数みられています。現在は、新型コロナウイルスも5類に移行したため、医療機関の受付状況も変化している可能性もありますので、受診を希望される方は事前に医療機関へお問い合わせ願います。

 

この記事に関するお問い合わせ先

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