就任のごあいさつ

    この度、豊見城市長選挙において多くの市民の皆さまからの付託を受け令和4年11月8日より第7代豊見城市長に就任いたしました。

    私はこれまで3期12年の市議会議員時代に、住民や市内で働いている皆さまから意見をもらい要望や課題を聞いて参りました。喫緊ではコロナ対策、物価高騰に起因する諸問題にも取り組まなければなりませんし、福祉、子育て、教育、産業、都市基盤整備など、各施策で様々な課題を解決していかなければなりません。
   那覇空港の二つの滑走路に挟まれる瀬長島は飛行機の離発着を見ることができる大人気の観光スポットとなりました。また、オリオンECO美らSUNビーチを有する西海岸は素晴らしいサンセットが望めます。今後は東部地域への施策、中心市街地の整備、また、市街化調整区域を外すことでもっと可能性が広がると、土地活用を望む市内外の方からも注目が集まっている街でもあります。このポテンシャルの高さをしっかりと形に、 そして街づくりに活かすことが市長の役目だと考えております。
   そして「新たな富を生み出す街とみぐすく」というコンセプトはお金の話だけではなく、人材も含んでいます。子ども達への教育、社会人への働きながらリスキリングという新たにスキルを身につける支援、高齢者が元気に活動できる、障害のある方も住みやすく、市民の誰もが心豊かに幸せを感じてもらいたいと考えております。
    現在人口6万5千余人、年少人口割合が市区別で日本一！豊見城市の人口はまだまだ伸びます。この現象をみて、この先何が問題で何が課題なのか現場で起こっている事を知り、自分本位の政策ではなく、街の条件に合うように市民ニーズをしっかり見極めながら市政運営を行い、市職員を大切にするとともに一丸となって、市民の皆さまをはじめ、関係団体並びに各企業、街と関わる全ての皆さまと共に、幸せで笑顔あふれる豊見城市を創って参ります。
    やっぱり市長は徳元次人で良かったと思っていただけるよう、誠心誠意全力で市政運営に努めて参りますので、市民の皆さまのご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。