(2021年5月6日) 豊見城市のゴミ回収等について

更新日:2023年02月01日

ご意見

 市の指定ゴミ袋が「もやせるゴミ袋」と「資源ゴミ袋」と2種類購入せねばならず、レジ袋も有料化になった昨今、家計への負担が大きいです。また、段ボールや古紙をごみに出す際に束ねる紐も、豊見城市は、「紙ひも」だけに限定していますが、これが環境のためになっていると思えません。それからペットボトル回収の時に、きちんとラベルをはがし、キャップを取って「資源ゴミ袋」に入れて出したにも関わらず、回収されていないことがありました(未回収の理由をかいたラベルが当該ゴミに貼られていなかったので、回収されなかった明確な理由がいまだ持ってわかりません)市は環境問題にも配慮した対応をしなければならず市民にも負担をお願いしなければならない点や、ある程度ゴミ回収時のルールを厳しくし市民のモラル向上を促す必要性もわかります。しかし、市民へのアナウンスが足りていない中で、やり方が強権的に感じがします。またコロナ禍による生活苦、レジ袋有料化などで家計負担が増している中で、もうすこし市民に寄り添った運営ができないものでしょうか。

回答(生活環境課)

 日頃より豊見城市の環境行政にご理解・ご協力をいただき感謝申し上げます。
 豊見城市のごみ回収等についてお答え致します。 まず、市の指定ごみ袋が「もやせるごみ袋」と「資源ごみ袋」と2種類購入することについてですが、資源ごみ袋は、リサイクルへの意識向上を目指し、可燃ごみや不燃ごみの袋よりも価格を抑えてあります。これは、日ごろ可燃ごみや不燃ごみで出していたものの中からリサイクルが可能なものについては資源ごみへの分別を促すことと、資源ごみをリサイクルするためには保管費用や運搬料などの費用が発生することから、その費用に充てさせていただいておりますのでご理解をお願い致します。
 次に段ボールや古紙をごみに出す際に束ねるひもを「紙ひも」に限定していることについて、他の素材(麻、ビニール)のひもだと資源化されず、新たにもやせるごみの発生を招くことに繋がります。紙ひもは古紙を原料としているため、段ボールや古紙とともにそのまま資源化されます。
 それから、ペットボトル回収の際、回収できないのであればご指摘のようにラベル(シール)を貼って回収できない旨のお知らせをすることになっていますが、それが貼られていないのであれば取り漏れの可能性もありますので、収集業者にはそのようなことが無いよう指導を行っているところです。
 豊見城市のごみ収集は「ごみ出しルール」にのっとって行っております。「ごみ出しルール」パンフレットは豊見城市のホームページ上(一般廃棄物について~家庭ごみの正しい分け方・出し方~)でも掲載しており、また、市役所2階の生活環境課でも受け取り可能です。
 そして、今回頂いた意見を含め、市における全体的な現状も踏まえ、ごみ袋の手数料の適正化等に向け検討して参ります。ご理解のほど宜しくお願い致します。

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