令和3年度予算の概要について

更新日:2023年02月01日

 令和3年度の一般会計予算は、285億1,500万円となり、前年度比14億7,096万円(5.4%)の増となっています。

 歳入において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、市民税は1億2,477万2千円(-3.7%)の減、固定資産税は7,940万9千円(-2.5%)の減、軽自動車税は1,642万7千円(-6.2%)の減等により、市税総額では2億7,716万8千円(-3.9%)の減少となる見込みです。また、地方交付税では前年度比5,301万9千円(1.6%)増加する見込みとなっております。なお、地方交付税及び地方交付税の振替として借り入れる臨時財政対策債を含めた、実質的な地方交付税は6億8,848万2千円(18.6%)の増となる見込みです。市債は、文化観光創出事業債及び臨時財政対策債の増により、前年度比5億1,406万3千円(31.5%)の増加となる見込みです。

 歳出において、義務的経費については156億7,109万円で全体の55.0%となり、前年度比5億5,707万4千円(3.7%)の増加となっています。このうち人件費は職員数が増えたことと会計年度任用職員制度の導入による影響等で、前年度比2億7,648万7千円(7.4%)の増加、扶助費は法人立認可保育園給付費負担金、住宅支援給付費の増加の影響等により前年度比1億4,795万6千円(1.6%)の増加、公債費は前年度比1億3,263万1千円(6.6%)の増加となっています。

 投資的経費については、与根漁港複合施設整備事業及び嘉数地区コミュニティ供用施設建設事業の減等により、33億3,268万1千円で前年度比4億4,241万6千円(-11.7%)の減少となります。また、主要な事業のうち、国や県から補助を受けて実施する補助事業として文化観光創出事業、特定地域経営支援対策事業、放課後児童クラブ建設事業が予定されています。

 その他の経費では、コロナウイルスワクチン接種委託料が皆増となるほか、ふるさと納税業務一括代行委託料が前年度比8,170万円(40.0%)の増加等により、物件費が前年度比10億539万円4千円(32.9%)の増加となっています。

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