令和2年度予算の概要について

更新日:2023年02月01日

令和2年度の一般会計予算は、270億4,404万円となり、前年度比16億3,804万円(6.4%)の増となっています。

歳入において、市民税は個人市民税の増加に伴い1億5,330万7千円(4.8%)の増、固定資産税は8,461万4千円(2.8%)の増、また、軽自動車税が1,944万1千円(7.9%)増加したことにより、市税総額では2億5,696万8千円(3.8%)の増加となる見込みです。地方交付税は前年度比5,126万2千円(1.6%)増加する見込みです。なお、地方交付税及び地方交付税の振替として借り入れる臨時財政対策債を含めた、実質的な地方交付税は2,637万6千円(0.7%)の増となる見込みです。市債は豊見城中学校建設事業債の減等により、前年度比3億5,498万6千円(-17.9%)の減少となる見込みです。

歳出において、義務的経費については151億1,401万6千円で全体の55.9%となり、前年度比7億6,086万6千円(5.3%)の増加となっています。このうち人件費は職員数が増えたことと会計年度任用職員制度改正に伴い一般職給料等の増加により前年度比6億1,995万1千円(19.9%)の増加、扶助費は子育てのための施設等利用給付費、小規模保育給付費負担金の増加の影響により前年度比2億1,620万3千円(2.4%)の増加、公債費は前年度比7,528万8千円(-3.6%)の減少となっています。

投資的経費については普通建設事業の総額が37億7,509万7千円で前年度比1億1,778万9千円(3.2%)の増加となります。主要な事業のうち、国や県から補助を受けて実施する補助事業として豊見城中学校改築事業、保育所等施設整備事業が予定されているほか、沖縄振興特別推進交付金事業として文化観光創出事業及び与根漁港複合施設整備事業が予定されています。

また、その他の経費については、認定こども園給付費負担金が5億554万7千円で前年度比より8,570万1千円増えたこと等により補助費が増えています。

令和2年度予算の概要

令和2年度一般会計当初予算は、議会において修正案が提出され、可決となりました。
 
「1.令和2年度 豊見城市一般会計予算書」及び「2.令和2年度 豊見城市一般会計予算 事項別明細書」については、「3.令和2年度 豊見城市一般会計予算書の修正に係る内容」とあわせてご確認ください。

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