2024年_副読本わたしたちの豊見城市_3・4年
171/254

天てん水すいタンク水みずがめ屋や根ねにふった雨あま水みずを「とい」で集あつめ、タンクにためるという生せい活かつのちえです。昔むかしの水みずくみは、大たい変へんな仕し事ごとでした。深ふかくて暗くらい泉いずみを水みずおけをかついで、1日にちに何なん度どものぼったり、おりたりしました。字あざ平たい良らにあり、昔むかしからあらい物ものや水みず浴あび、農のう業ぎょう用よう水すいなどとして利り用ようされていました。現げん在ざいは水すい源げんを活かつ用ようした公こう園えんとなり、地ち域いきのいこいの場ばになっています。井い戸どにせっちしたポンプによって水みずをくむことができるようになり、水みずくみの仕し事ごとが手てがるにできるようになりました。地ち下か深ふかくほった井い戸どから地ち下か水すいをくむために、つるべをおとして水みずをくみ、手てでロープをひきあげたり、かっ車しゃを使つかってひきあげたりしていました。つながる・ひろがるげんざいのように、タンクやポリバケツなどがなかったころ、水みずがめは大たい切せつな容よう器きでした。昔むかしはどの家いえにもあり、ひしゃくで水みずをくんで使つかっていました。つながる・ひろがるキッズページ 水みずの豆まめ知ち識しき 水みずの遺い産さん(沖おき縄なわ県けん企き業ぎょう局きょく)うちな~水すい道どう物もの語がたり(沖おき縄なわ県けん企き業ぎょう局きょく)トゥドゥルチガーつるべで水みずくみおけをかついで水みずくみポンプで水みずくみ171

元のページ  ../index.html#171

このブックを見る