大規模災害から住民の命と生活を守るためには、
自分たちの命は自分たちで守るという「自助」、あるいは
コミュニティに根ざして取り組むという「共助」が必要です。
自主防災組織は、非常時においては即地即応ということで、地域を良く知っているからこそ「細やかな対応ができる」、現場の近くにいるからこそ「迅速な対応ができる」というメリットがあります。 日常時においては隣保共同ということで顔の見える関係性を通して「支えあう絆を育むことができる」、地域密着の取り組みを通して「安心できる環境を創ることができる」というメリットも持っています。
このメリットを生かしつつ、地域コミュニティだからこそできる取り組みを推進し、地域密着でしかできない活動を展開して、行政などの
「公助」の限界をカバーしていただく必要があります。
そこで、まちぐるみで防災活動に積極的に参加して「災害に強いみんなのまち」をつくることを目指したものが「自主防災組織」です。
市では、「豊見城市自主防災組織補助金交付要綱」を定め、市が認定した自主防災組織に対し、組織の活動育成を図るため、下記の項目に掛かる費用を補助することとしています。
1.資機材購入補助金 上限50万円
2.防災訓練補助金 上限5万円
3.防災士養成補助金 上限3万円
※詳しくは、補助金交付要綱をご確認ください。
「豊見城市自主防災組織補助金交付要綱」
自主防災組織とは(Q&A)
届出様式
設立にあたっては下記の届出等が必要です。
・豊見城市自主防災組織設立届出書(ワード形式)
〈添付書類〉
自主防災組織規約
自主防災組織役員名簿
自主防災組織防災計画書
※記入の仕方、添付書類の作成等についてはお気軽にご相談ください。
お問い合わせ
総務企画部 総務課(防災危機管理班)
電話:098−850−8165 FAX:098−850−5343