更新日:2020年08月14日
2019年12月以降、中華人民共和国湖北省武漢市において新型コロナウイルス関連肺炎の発生が複数報告されて以来、世界各国で患者発生が報告されています。
また、2020年1月30日には、世界保健機関(WHO)より「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると発表され、2020年3月11日にはパンデミック(世界的な大流行)の状態にあると表明されました。
国内では2020年2月1日より、新型コロナウイルス感染症が指定感染症に指定されました。
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
頭痛、下痢、結膜炎、嗅覚障害、味覚障害等の症状がでる場合もあります。
感染から発症までの潜伏期間は1日から14日(多くは5日から6日)といわれています。
重症化すると肺炎になり、死亡例も確認されており、季節性インフルエンザと比べて死亡リスクが高いことが報告されています。
特にご高齢の方や基礎疾患がある方(糖尿病、人工透析、免疫抑制剤の利用など)は重症化しやすい可能性が考えられます。
飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
閉鎖した空間で、近距離で多くの人と会話するなどの環境では、咳やくしゃみなどがなくても感染を拡大させるリスクがあります。
集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、特に1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、2.密集場所(多くの人が密集している)、3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
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【国立感染症研究所】コロナウイルスに関する解説及び中国湖北省武漢市等で報告されている新型コロナウイルス関連肺炎に関連する情報
【沖縄県】新型コロナウイルス感染症について(一般の方へ)
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